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FASHION

俺のルイスレザーズ

2021.12.09

俺のルイスレザーズ

リラックス&コンフォート一辺倒なファッションシーン。その対極に位置するレザージャケット専業ブランドでありながら、ルイスレザーズは快進撃を続けている。そのオリジナルな魅力と着こなしについて、3人の証言を元に解き明かしたい。

photography by KAZUMI KURIGAMI text by SHUNSUKE HIROTA

カラーを流行らせた立役者が 今こそ着たい黒の一着

「今日着ているのは、これからリリースされるウルフズヘッドとのコラボレーションアイテム。ルイスのヴィンテージにもある型を元にしつつ、襟を立ててベストなサイズに調整したり、左袖のコインポケットやエポレット、バックヨークの細目にカットしたショートフリンジやサイクロンのウエストベルトを付けたり、自分で描いた絵型から起こしてカスタマイズしています。

幹田卓司(ウルフズヘッド)

「ウエスタンカスタム&スタッズの魅力を一着に込めることができた」–幹田卓司(ウルフズヘッド)

1991年に僕が最初の店を始めた時、ルイスレザーズは日本でもエース・カフェや59クラブなどのロッカーズの文化とリンクしてバイカーの間では知られていたけど、当時は誰もカラーレザーには注目していなかった。何故ならカラー物は70年代に登場したので、50〜60年代のロッカーズは着ていないんです。だけど90年代半ばに僕はターコイズブルーのサイクロンを見つけて“すげぇカッコいいじゃん”と思い、自分で着てよく雑誌に出たりしていた。今でもルイスの私物はそのターコイズブルーのサイクロンで、サイズや年代も全く同じものを2着所有しているだけ。だから、ほとんどの人は僕がコラボするならブルーやサイクロンをベースに作ると思っていたはずです。だけど自分にとっての3着目は、自分なりにカスタムしたスタッズ付きウエスタンになりました。これが今、自分が本当に着たい形だし、いい部分がミックスされた最高の一着ができました」。

幹田卓司(ウルフズヘッド)

フルベジタブルタンニン仕上げの茶芯のカウハイドを使用したNo.988 ウエスタンジャケットをベースにしつつ、エポレットやショートフリンジ、コインジッパーを取り付けたり、腰回りにサイクロンベルトを採用するなどアップデート。エポレットや腰回り、フロントのフラップポケットにはウルフズヘッドのスタッズをウエスタンかつロッカーズなバランスで配した。受注期間は12月中旬から1.5 ヶ月ほど。予価 ¥363,000

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