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CULTURE

古着店主たちの”愛すべき古着” vol.3 福嶋紀彦 (ホープスモア)

古着店主たちの愛すべき古着

2022.04.07

古着店主たちの”愛すべき古着” vol.3 福嶋紀彦 (ホープスモア)

ヴィンテージ業界でも、意外と掘られていないジャンルのひとつがブーツ。 日本、いや世界で唯一かもしれないヴィンテージブーツ専門店の店主は、一体どんなブーツライフを送っているのか。 オススメ商品ととっておきの私物を通じて見てみよう。

photography by HISASHI FURUKAWA edit by SHUNSUKE HIROTA

『鈴木時代のレッドウィングは今後絶対に評価される』

全国でも珍しいヴィンテージブーツの専門店、ホープスモア。福嶋紀彦さんが同店を開いた06年頃は、まだ一般的にブーツはヴィンテージアイテムとして認識されていなかったという。

「レッドウィングはリーバイスと同じぐらい歴史のあるブランドであるにも関わらず、当時はその歴史やものづくりの変遷についてあまり研究されていなかった。それならば自分で紐解こうと思い、古いモデルを手に入れて年代ごとの違いや特徴を調べ始めました」。

例えばアイリッシュセッターを例に挙げると、80年代以前は羽根にスクエアステッチ入っていたり90年代製でも複数のタグが存在するなど、年代ごとに細かな違いが存在し、現行品には無い魅力があるもの。最近はその違いに気付く人が増え、自分が若い頃に履いていた年代のブーツを探しに同店を訪れるお客も多いという。

「個人的なオススメは、鈴木理也さんが社長だった頃のレッドウィング。毎年のように新作を出しており、短期間で廃盤になったモデルも多いのですが、出来が非常に良くて数も少ない。今後絶対に評価されるアイテムですし、そういった品が手に入るのもヴィンテージならではだと思います」。

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