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CULTURE

古着店主たちの”愛すべき古着” vol.2 澤田一誠 (フェイクα)

古着店主たちの愛すべき古着

2022.03.04

古着店主たちの”愛すべき古着” vol.2 澤田一誠 (フェイクα)

古着業界の目利きに登場いただき、その店独自のオススメアイテムと店主が絶対に手放さない私物を見せてもらう、この連載企画。 その2回目に登場してもらったのは「王道のアメカジ古着ならここ」と誰しもが口を揃える、原宿・竹下通りの老舗ヴィンテージショップだ。

photography by FUMIHITO ISHII text by SHUNSUKE HIROTA

流行り廃りから離れて、
不変の男らしさを感じるものを揃え続けたい

普通ならショーケースに入れられている50年代の501XXがラックに何本も吊るされ、棚やラックのどこを見てもお宝アイテムばかり。いわゆる賑やかし用のレギュラー古着はこの店には無い。フェイクαはそんな硬派なショップだ。店を25年以上に渡って守る澤田一誠さんに話を聞いた。

「品揃えは30年代〜60年代のアメリカ物が中心で、なかでも50年代のボリュームが多めです。レザージャケットやエンジニアブーツなどのバイカー系のアイテムに加えて夏はアロハシャツ、冬はウール物も多めに揃えています」。

そしてフェイクαの特徴が、デッドストックのデニムの圧倒的な品揃え。澤田さんによるとだいぶ少なくなったそうだが、それでも501XXだけで常時10本以上ある店は都内にもそう無いはずだ。

「右側の棚はデニムのデッドストック用で、以前は66までの年代でこの棚が埋まっていました」。

珠玉の品ばかりと言われると尻込みしそうだが、逆に言えば選び抜かれているがゆえに入門に最適な店でもある。ハードで男クサいヴィンテージが欲しいなら、足を運んでみてはいかがだろう。

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