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CULTURE

VibratioNote Vol.36 by 田中凜太郎

VibratioNote

2021.11.09

VibratioNote Vol.36 by 田中凜太郎

今月のモデルは、2年ぶりの再会となったミュージシャンのブランドン・ウェルチェスさん、そして恋人のケイト・クローバーさんです。ブランドンさんは「〈リザード〉をはじめ、日本の1970年代後半~1980年代初頭のパンク・ムーヴメントが大好き」らしく、撮影中に話が盛り上がりました。日本のロック史を知っているアメリカ人は滅多にいないと思いきや、最近はYouTube等の便利性も相まって、世界的に「日本の昭和ロック」が再評価されつつあるようです。面白い時代になってきましたね

Text & Editorial Photography by Rin Tanaka
Courtesy of Kate Clover, Brandon Welchez

“Rock”って何だろう!?(前編)

アメリカでも夏からエンタメ業界が営業を再開。
今月は久しぶりのライブ・ハウスへ潜入です!

ラーメン二郎 —- たまにレコード・ラックに収まったLPを、無意識にめくりまくることがあります。そして必ず手が留まるのが、1980年に〈アナーキー〉という日本のパンク・バンドが発表したデビュー・アルバムです。これは34年も前に購入した思い入れのあるレコードで、しかもこのジャケットを見ると無性にとんこつラーメンが食べたくなりますよ……。

“Rock”とは、「Sex, Drug and……〈ラーメン二郎〉」かなぁ!?

あれは1987年、高校2年生の時でした。その日の昼食はクラスメートの小林くん他2名と〈ラーメン二郎〉の前で1時間並び、普通サイズをオーダー。それでも予想通り食後は「体が動かない……」状態となり、「午後の授業はサボって、(小林くんが住む)JR大森駅へ向おう」となったのです。

ちなみに僕が通った東京都立三田高校はJR田町駅から約1キロの距離にあって、すぐ近くに東京タワーが大きく見えました。その通学途中にあるのが〈慶應義塾大学三田キャンパス〉で、さらにその角地にあったボロい建物(失礼!)が今や伝説となった〈ラーメン二郎〉三田本店でした。

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