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My Legends Vol.140 by 幹田卓司

My Legends

2021.06.09

My Legends Vol.140 by 幹田卓司

今月はワコマリアとのコラボアイテムにフォーカス。2019年SSのコラボ以来夏の恒例となった半纏とダボシャツに、同じグラフィックの50’sシャツ、ロカパンをラインナップ。「今回も森(敦彦)から祭、50’s、ヌード、日本というキーワードが上がり、そこからイメージを膨らませて絵を描きました。

photography by FUMIHITO ISHII text by HISAMI KOTAKEMORI

WACKO MARIA × WOLF’S HEAD 24

シャツは50’sのヴィンテージテイストを取り入れ、ベースは無地でシンプルに仕上げています。ワコマリアとのコラボは、ベースになるアイテムが決まって、それに合う絵柄を描いているので、あれこれ考えずに、いつも楽しんでやっています」。

待望の半纏やダボシャツが今年もワコマリアコラボで

打ち合わせは10分程で終わると幹田は言うが、その後に酒を酌み交わしながら、いろいろと話をしている中でイメージも膨らんでいくのだという。「ワコマリアとのコラボでも本当に自分が着たいと思うものを作っているので、どれも自信作です。どんな状況でもやりたいことをやるという姿勢は変わりません。半纏やダボシャツはファッションとして提案していますが、早く祭に出かけられる日が来て欲しいです」。

図案は、提灯とスカル、蛇と日本刀、ヌードとサイコロを組み合わせた3パターン。キーワードから生まれたモチーフを、幹田独特のユーモラスなタッチで50’s 調にアレンジしている。半纏は藍色で、提灯とスカル、ヌードとサイコロの2パターンを背面に、両衿に蛇と日本刀を連続柄であしらった。ダボシャツは白のみ、50’sシャツは白、黒、ペパーミントの3色展開。いずれもモチーフが前後にぐるりと一周するデザインで、地色とのコントラストがポイント。ロカパンはグリーンがドーメル社、ブラウンのストライプがゼニア社製の上質な生地で、コットンベルベットのレオパード生地はワコマリアのオリジナル。「最近はほぼ毎日ロカパンだから、色々な高級生地で仕立てるこのコラボは本当に最高です。定番になっている理由は、カッコいいものができているということはもちろん、毎回、進化しているからだと思います」。

今月号の『WOLF’S HEAD30周年記念特別対談』第二弾では、ワコマリア森氏と幹田のコラボの経緯や、親密な関係性も分かるので、この連載と併せてぜひ、ご一読を!